検定協会の部屋

2012年4月27日 (金)

GW!1級合格者が、ラジオ、イベントに大活躍!

みなさん、取り方によっては9連休にもなるゴールデンウィーク、ご計画はいかがですか?
さて、そんなに休めないよ~、とか、とりあえず決まってないよ~、という方、江戸検からお楽しみ情報です。

①まずは、最年少合格者の「お江戸ル」ほーりーこと堀口茉純さんが、二つの局に出演します。

『TOKUGAWA15』の出版でいまやテレビ、舞台で大活躍中の堀口さんが語る、あつ~い江戸愛が注目です。

5月2日(水)はTOKYO FMの「坂本美雨のディアフレンズ」(11:00~11:30)。
JFN全国38局に流れます。

堀口さんがナビゲートしているフェイスブック「お江戸、いいね!」内のコンテンツに坂本美雨さんがチャレンジしたり、堀口さんの「LOVEの形」について語りあいます。

小学3年生から高校卒業までの期間はニューヨークで暮らしていた坂本さんへ、堀口さんの江戸愛が伝わるのか!?見所です。


翌5月3日(木)はNHKラジオ第一の人気番組
歴史エンターテインメント DJ日本史」時間は21:05~23:00。

歴史好きの、歴史好きによる、ラジオ番組。堀口さんがタレントの松村邦洋さんと出演します。

今回のテーマが「将軍」ということで、SGN(=将軍)48が結成され、事前に選抜された将軍10人。その中から「理想のリーダー」を選ぶ総選挙がDJ日本史のウェブサイトで現在、期日前投票を受付中です。

2時間生放送なので、どんな番組になるか楽しみです。
番組サイトは下記です。チェックしてみて下さい。

http://www.nhk.or.jp/radiosp/dj-nihonshi/

 

②次は1級合格者たちが関わるイベントの情報です。

大江戸散歩~『日だまりの樹』の世界~
日 時/5月3日(木)~5日(土)9:30~15:00

ニューオータニの江戸の名所旧跡を巡る人気の散策ツアー「大江戸散歩」。

各コースとも1級合格者のナビゲートで、手塚治虫原作『陽だまりの樹』ゆかりの地を巡ります。
『陽だまりの樹』はいまNHKBSで毎週金曜日20時から放送していて、時代劇フアンにはたまりませんね。
散策後はオリジナルの江戸御膳をお楽しみください。

コースは、原作をご存知の方もそうでない方もお楽しみいただける内容です。

料金/宿泊の方…1名
8,000円・外来の方…1名 8,500円

 

定員/各日26名(予定)

コース/

3日【小石川コース】小石川の邂逅-良庵と万二郎

4日【江戸城・神田コース】激動の時代と近代医学の夜明け

5日【麻布・三田コース】良庵と万二郎が出会った人々

コースは予告なく変更させていただく場合がございます。

※雨天は決行ですが、荒天時には中止とします。

※事前予約制

ご予約・お問合せは、ホテルニューオータニ内「東京トラベルビューロー」03-3230-0030へご連絡ください。

どうかみなさん、楽しいゴールデンウィークを満喫して下さい。      明恵

2012年3月30日 (金)

1級合格者第2期の木下さんがブラタモリに出演します

第2期の1級合格者、木下栄三さんが、4月5日(木曜)のNHKテレビの人気番組、ブラタモリに出演します。

木下さんは1級建築士にして画家という才能を活かし、城や橋など過去の遺跡を元に建造物を復元した絵図を数多く描いています。

この回のテーマは「江戸の食」。お稲荷さんは「食」の神様でもありますから、木下さんが描いた『新版 神田向横丁の稲荷絵地図雙六』を使いながら、神田のお稲荷さんを探訪するそうです。

出演時間は約4分だそうですが、木下さんのマシンガントークが見られるか?!是非ご注目下さい。

2012年3月 6日 (火)

1級合格者の講座が始まります

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●受講募集開始!

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昨年秋から始まりまった文京学院大学生涯学習センター「江戸検1級合格者による江戸講座」が、今年の春も行われます。

①講座番号Z01 第1期合格者、村上瑛二郎さんと第2期合格者、大沢正明さんによる、「江戸の大名 大名ってなんだろう」

2012年4月10日から2013年3月5日までの30日間(火曜日)継続する年間講座の中で、共通科目として、4月17日、24日、5月8日の3日間行われます。

[内容] 徳川政権の基盤ともいえた大名ですが、その格式、資産、公務などは案外知られていません。決して楽ではなかった殿様稼業の実態を探ります。
最終回は江戸城登城体験ツアーを楽しみます。

火曜日 12:30~14:00

受講料/[1年間] 12万円

②講座番号A04 第2期合格者、堀口茉純さんの「入門徳川将軍家―将軍様を大解剖!」

5月19日、26日、6月16日23日の4日間行う特別講座。

[内容] 『TOKUGAWA15』著者で、江戸検最年少合格者の堀口茉純さんが、徳川将軍15人にスポットを当て、見えそうで見えない素顔に迫ります。歴史の授業で学んだ通史とはひと味違う江戸時代史で、本年度江戸検の「今年のお題」である、「徳川将軍15代」の入門編ともいえる内容です。

土曜日 13:00~14:30

受講料/[全4回] 10,000円

詳細は下記にてご覧下さい。
http://www.ext.u-bunkyo.ac.jp/event/

また申し込みは下記です。
http://www.ext.u-bunkyo.ac.jp/application/

面白そうな講座ですね。時間がありましたら、みなさんも受講してみては如何でしょうか。

2012年3月 4日 (日)

第5期1級合格者「びらびら会」初の会合

「びらびら会」旗揚げ!
1級合格者第5期の有志の皆さんが、「びらびら会」と名をつけて旗揚げされました。
会の名前の由来は、昨年の第6回江戸検1級の問題に花簪「びらびら簪」を問う問題があったことを記念(?)し、また「さし(三、四)のあとの五(期)だから」だそうです。

3月3日、上巳の節句の日、本郷三丁目駅に37名が集合。定休日のかねやすを横目に見ながら集合場所への桜木神社に向かいます。

まずはこの日のために用意された資料を見ながら歴史ウォーキング。Photo

メンバーの一人が解説に立ちました。
江戸切り絵図には「北ノ天神」と書かれている桜木神社の由緒を確認したあと出発し、麟祥院へ。
春日局の墓に詣でました。

麟祥院のお墓はまだ昨年の震災の影響が残っていて、損傷がかなり見受けられます。春日局墓周りも石が崩れていました。

写真は墓石に穴が開いているのが特徴の春日局墓を前に解説を聞くびらびら会メンバーです。

麟祥院をあとにして次に向かったのが東大内の加賀藩前田家上屋敷庭園育徳園の心字池、通称三四郎池。

その後、赤門などキャンパス内をウォーキング。天皇陛下入院ということで、医学部周辺は警備が厳重でしたが、世話人が事前に届けを出していて、とどこおりなく活動できました。

Photo_2 お次は梅祭り客で賑わう湯島天神。江戸時代からの繁華を誇る名所ですね。

あいにく今年の寒さで梅はまだ咲き始めたばかり。屋台は繁盛しているようでしたが…。

本殿裏の枝垂れ梅もこんな程度で寂しそうでした(写真)。

白酒を一杯飲んだあとは、本日のメーンイベント、上野の懇親会の会場へ。

ほとんどが初対面ということで、簡単な自己紹介のあとは、賑やかな歓談が広がります。
様々な動機から江戸検を受験し、見事に1級合格をしたみなさん、江戸が本当に大好きなんですね。

次回の日程も決まり、びらびら会は順調な旗揚げを終了しました。(彦)

2011年11月 1日 (火)

第6回江戸検終了しました

10月30日日曜日、第6回江戸文化歴史検定が終了しました。受検者のみなさまお疲れさまでした!
昨年は台風が来るのか来ないのか最後までやきもきしましたが、本年は朝方は青空も見えたほどの検定日和(?)でした。これも、受検者のみなさんの心がけが良かったからですねv(^^)。

ところで、手応えは如何でしょうか?いや、そんな事をもう考えたくない?
しばらくは、勉強も忘れてのんびり過ごしたい気分ですね。

気分転換に千葉市美術館で行われている『酒井抱一と江戸琳派』展はいかがですか?今年一番ではないかと噂されている充実の展示です。あ、これも江戸でしたっけ(^^;)。

そのほかにも各地で文化の秋の企画が盛りだくさんです。
そのうえ、ことしは紅葉もゆっくりとやってきそうなので、アウトドアも長く楽しめそうです。行楽日和も続いています。

疲れを癒して、発表日をお待ち下さい。(彦)

2011年10月27日 (木)

1級合格者村上瑛二郎さんの講義が行われました

Img_0002 10月26日、文京学院大学生涯学習センターで、第1回1級合格者の村上瑛二郎さんが、江戸学の講義を行いました。
講座はこの26日と、11月9日の2回にわたって行われるもので、定員数20名を大幅に上回る応募があり、村上さんの決断で、倍の40名の方が受講しました。江戸検受検者もかなり参加していました。

講座名は題して「江戸を学ぶ 大名ってなんだろう」。あらためて聞かれると、なかなか難しい質問ですね。
大名の「官位」、「格」、「賞罰」などを、豊富なエピソードを交えての講義で、1時間半という時間があっというまに過ぎたほどの面白さです。
官名や賜姓(松平の姓をもらう)、賜諱(将軍の名から1字もらう)など、江戸検受検者にとっても勉強が難しいものですが、村上さんの講義はきわめて平明で、初心者にも十分理解できました。

次回の第2回は皇居東御苑においての現地講座が予定されています。増えてしまった受講者に対応するために、先頃草思社から『TOKUGAWA15』を出版した、第2回の1級合格者、堀口茉純さんが友情応援に駆けつけてくれる事になっています。(彦)

2011年10月 4日 (火)

JR東日本「江戸検クイズラリー」まもなく締め切りです!

Dsc07242 JR東日本の協力を頂いて実施中の「江戸検クイズラリー~お江戸ぐるり再発見!」は、おかげさまで多数の方のご参加を頂いていますが、10月16日をもって各駅の掲示張り出しが終わります。(写真は日暮里駅)
ラリー参加をお忘れの方はお急ぎ下さい。
また、これからやってみようという方は、以下の要領でご参加下さい。

1. まず、JR東日本の首都圏の主な駅でパンフレットを入手して下さい(下にあるリンクページにはダウンロードできるボタンもあります)。
http://edoken.shopro.co.jp/news/110825_rally/index.html 

2. 『広重コース』か『富士講コース』のいずれかコースをお選びください。

3. 各コースには、江戸名所に因んだクイズがそれぞれ5問設定されていますので、ラリーポイントを回りながら、パンフレットに記載のクイズに解答します。

4. 1コース5問あるクイズの解答を記入し、はがきに切手を貼って応募ください(郵送料はお客様負担・はがき1枚につき1コースのみ有効)。

応募の締め切りは、10月31日江戸検文化歴史検定事務局必着です。

5問中、4問以上正解された方の中から抽選で合計170名様に賞品をプレゼントいたします。

今年の江戸検のお題「江戸の名所」にちなんだクイズラリーです。どうか楽しんで勉強して下さい。(彦)

2011年9月20日 (火)

1級合格者「出版記念イベント」盛大に開催!

919pho04_s_2 1級合格者のほーりーこと堀口茉純さんの出版記念イベントが、9月19日夜、浅草・アミューズミュージアムにて盛大に行われました。(左は踊るほーりー)

堀口さんがこの度出版したのは『TOKUGAWA 15(フィフティーン)~徳川将軍15人がDEEPにわかる本』(草思社刊 定価1200円+税)。
各将軍ごとに詳細なデータ、年表、エピソード、堀口流分析と、一刀両断の人物評と盛りだくさんのうえに、将軍イメージイラストがつき、おまけに、おまけになんと4コママンガまでも掲載。才女ぶりを大いに発揮している優れ本です。

当日は夜から雨という予報にもかかわらず、みんなに愛される性格の持ち主だけあって、1級合格者仲間10数名のほかが来場して満員となりました。

草思社の担当編集者が、江戸検ホームページを見て原稿依頼をしましたと公開するなど、密かに進められていた出版計画の全貌が明らかにされました。
なんと1年間かけてこつこつ書きためていたことがわかって、みんな感心しきり。タレント活動の合間にこんな努力をしていたとは、さすが1級合格者!

919pho01_s_3

ほーりーは毎月1回、このアミューズミュージアムで、浮世絵を解説する「UKIYOEナイト」を行っていますが、この夜はそれを再現して将軍にまつわる浮世絵解説特別版を実演。
さすがに手慣れた解説に「いや面白いね」の声があちらこちらから聞こえました。

友人の大江戸歌劇団の歌と踊りのライブ、そしてほーりーも、懐かしの「お祭りマンボ」で会場を盛り上げ、さいごに江戸検のイメージソング「大江戸=痛快伝」を絶唱して、楽しい宴は幕を閉じました。 (彦)

2011年9月15日 (木)

1級合格者の文京学院大学生涯学習センター講座受け付け終了!

文京学院大学生涯学習センターで、第1期の1級合格者、村上瑛二郎さんが江戸学講座で講義される事をお知らせいたしましたが、あっという間に定員20名が満員となって受け付けを終了しました。
キャンセル待ちなど熱心な要望があって、大学側と村上さんの話し合いの結果、定員を大きく上回る30名が参加する授業となるようです。
江戸の知識の深さには定評のある村上さんだけに「さすが!」という感じですね。(彦)

2011年9月 2日 (金)

2級最年長合格者・清川さんが毎日新聞で1級挑戦宣言

江戸検3級、2級を、それぞれ史上最年長で突破してきて、いよいよ1級受検にのぞむのが、作家の清川妙さん(90歳)。
近著『兼好さんの遺言』(小学館刊)も好評で増刷を重ねています。
このほど毎日新聞夕刊の8月31日付の『兼好さんの遺言』を巡るインタビューにおいて、健康の秘訣を聞かれた中で、改めて1級挑戦の意気込みを語っています。

Photo_2 「月3本の連載と月6回の古典を読む教室を持っています。生き生きしていないと、仕事になりません。

江戸文化歴史検定の3、2級に史上最高齢で合格して、10月には1級に挑戦します。

<老いて智の若き時にまされる事、若くして貌(かたち)の老いたるにまされるがごとし(『徒然草』第百七十二段)>

年を重ねてくると、その知恵は若い時よりも勝る。それは、若い時にはその容貌が老人に比べて勝っているのと、同じことなのだ、と。身にしみる応援歌です」

素敵ですね!
清川さんの挑戦を心から応援します。

そしてみなさんの挑戦も!頑張れ!(彦)

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